共有不動産の紛争に注力
不動産の相続又は共有でお困りの皆様へ
当事務所が、現金化、取得、使用の継続のいずれを目指すかを定め、各手段を手取額と期間で比べ、交渉や裁判により解消又は整理を目指します。
元日本最大の法律事務所出身
弁護士法人M&A総合法律事務所
代表弁護士土屋 勝裕

まずは、お電話又はご相談のお申込みのページからご連絡ください
株式買取業者への売却を弁護士法第73条に反し無効となり得るとした判決があります(大阪高等裁判所令和6年7月12日判決)。同判決は株式の事案ですが、共有持分買取業者も同じ構造です。
そのお悩みは、弁護士法人M&A総合法律事務所にご相談ください
共有物の変更には原則として他の共有者の同意が必要で(民法第251条第1項)、全体の売却には全員の同意を要するため、1人の反対で売却が止まります。

採り得る手段を、一覧にしてご覧いただきます
01協議による全体の売却
全員の同意を得て全体を売却し、代金を分けます。
1人でも反対する共有者がいれば実現しないため、反対の理由を特定し、条件の交渉に置き換えます。
根拠共有者全員の同意
02他の共有者への共有持分の売却又は取得
共有者の間で共有持分を売買し、1人の単独所有とします。
取得する側の支払能力と、価格の基準を先に確かめます。
根拠交渉
03共有持分のみの第三者への売却
自己の共有持分は、他の共有者の同意なく売却できます。
売却価格は全体の売却代金の按分額を下回ることが多いため、手取額を比べてから決めます。
根拠交渉
04共有物分割の請求
協議が調わない場合には、裁判所に分割を請求できます。
現物による分割、1人が取得して他の共有者に金銭を支払う方法、競売による分割があります。求める分割の方法を請求の前に定め、自ら取得する場合には代金の支払能力を示します。
根拠民法第256条第1項、第258条
05使用の対価及び費用の精算
持分を超える使用の対価と管理の費用を精算します。
自己の共有持分を超える使用について対価の償還を求め、固定資産税及び修繕費等を共有持分に応じて精算します。解消の前でも請求できますが、別段の合意の有無が争点となります。
根拠民法第249条第2項、第253条第1項
06所在等不明共有者の共有持分の取得等
所在不明者の持分の取得等を裁判所に求めます。
裁判所の決定により、その共有持分を取得し、又は譲渡の権限を付与してもらいます。事前に住民票や戸籍の附票等で所在を調査します。
根拠民法第262条の2、第262条の3
07遺産分割の手続
遺産分割が未了なら遺産分割の手続によります。
協議、調停又は審判によります。共有物分割の手続とは別のものであるため、まず現状を確かめます。
根拠遺産分割の手続
売却の価格だけでなく、受け取る額、支払う額、債務、税金、費用及び期間を同じ条件で比べることが要点です。
相談しないまま進めると
当事務所にご相談いただくと
当事務所が選ばれる理由をご説明します
企業法務を中心に取り扱い、M&A、事業承継及び株主間の紛争で培った知見をこの分野にも生かします。
代表弁護士は、長島・大野・常松法律事務所を経て、当事務所を開設しました。
慶應義塾大学ビジネス・スクールとペンシルバニア大学ウォートン・スクールで、株式価値評価理論及び交渉理論を専攻しました。
2024年(令和6年)10月、株式買取請求権で最高裁判所の逆転判決を得ました。
『非上場会社における少数株主対策の手法と実務』(日本法令、共著)及び『中堅・中小企業のためのM&Aトラブル事例と実務対策』(清文社)を執筆しました。
お電話は8:00〜21:00(土日祝含む)、お問い合わせのページは24時間受け付けています。
代表弁護士 土屋勝裕弁護士法人M&A総合法律事務所/東京弁護士会
ご相談から解決までの流れを、段階に分けてお示しします
弁護士費用は、弁護士費用一覧のページをご覧ください。初回のご相談で、見込みを具体的にお伝えします。
弁護士費用一覧を見る不動産全体の売却には、共有者の全員の同意が必要です。もっとも、ご自身の共有持分のみであれば、他の共有者の同意なく売却できます。また、協議が調わない場合には、共有物分割を請求し、裁判所の判断による解消を求めることができます(民法第258条)。
共有持分のみを取得しても不動産全体を自由に使えないため、一般に、全体の売却代金を持分で按分した額を下回る傾向があります。他の共有者への売却、全体の売却及び共有物分割による換価と、手取額を比べてから決めることをお勧めします。
裁判所は、現物による分割、1人が取得して他の共有者に金銭を支払う方法による分割、又は競売による分割のいずれかを命じます(民法第258条)。どの方法かは法定の要件と具体的な事情により判断されます。自ら取得を希望する場合には、支払能力の裏付けが重要です。
共有者に対する明渡しの請求は、原則として認められにくいとされています。もっとも、自己の共有持分を超える使用の対価を請求することはできます(民法第249条第2項)。対価の請求が、分割や買取りの話合いのきっかけとなることも多くあります。
まず住民票や戸籍の附票等により現在の住所を調べます。なお所在が分からない場合には、裁判所の決定により、その共有者の共有持分を取得し(民法第262条の2)、又は不動産全体を売却するための譲渡の権限の付与を受ける手続(民法第262条の3)があります。
業者が求める回答期限と、裁判所の期限や法律に基づく期限とは区別してください。回答の内容や合意が、後の権利関係に影響することがあります。届いた書面をお持ちのうえ、回答をする前にご相談ください。
事案の内容により異なります。弁護士費用は、弁護士費用一覧のページに記載しています。不動産鑑定を用いる場合には、その費用が別途必要です。初回のご相談で、費用の見込みを具体的にお示しします。
本ページの記載は、一般的な法制度と当事務所の取扱いの説明であり、個別の事案について一定の結果を保証するものではありません。見通し、要する期間、金額その他の帰結は、事案ごとの事実関係と資料によって異なります。